3002年04月01日

高齢雌犬の子宮疾患

シーズー 15歳9か月 3.9kg 雌が、2日前から食欲が無いと連れて来られました。

血液検査、レントゲン検査を実施するとかなり強い炎症とお腹にMass病変があり子宮疾患を疑いました。

次に超音波検査を実施しました。

下:超音波検査
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超音波検査では、腹部にMass陰影 子宮内に液体貯留があり子宮蓄膿症だと診断しました。
血液検査では、強い炎症はあるものの、腎機能、肝機能は正常値だったのでその日のうちに開腹摘出手術を実施しました。


下:手術中の写真
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開腹手術をするとかなり大きな腫大した子宮があり慎重に腹腔外に出し、摘出しました。
麻酔後に覚醒は、高齢だったので時間がかかりました。


下:摘出した卵巣子宮
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摘出した卵巣子宮は総量で505gでした。犬の手術前の体重が3.9kgだったのでかなり大きかったようです。


下:手術後 患部の写真
P1010006.JPG

手術後は、高齢だったので点滴処置、抗生物質の投与などで食欲が出るまでに5日程度かかりましたが無事に退院しました。


子宮蓄膿症は、時間の経過とともに腎不全、肝不全などが起きるのでなるべく早期の摘出手術が必要でしょう。
posted by サム at 05:00| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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