3002年02月01日

100個以上あった膀胱結石の犬の症例


ダックスフント 雌(避妊済) 11歳2カ月が1週間前から頻尿、血尿があると連れて来られました。レントゲン検査で膀胱結石が多数あるのが分かり手術を勧めました。

下:レントゲン写真  矢印が膀胱内の多数の結石
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膀胱内に多数の結石があるのが分かります。20-30個はあるのではと説明しました。

飼い主の方の都合もあり抗生物質で内科治療を継続し2週間後に開腹手術、膀胱切開術で膀胱結石を摘出しました。

下:手術中の写真
p10100051.JPG
切開した膀胱の開口部分から大きな結石を取りだしている写真

大きい結石は簡単にピンセットで除去できましたが、細かい結石は時間をかけてピンセットで除去しましたが、なかなか完全に除去できないので膀胱内にサクション(吸引器)を入れ何回も洗浄、吸引を繰り返しました。
当初、レントゲン写真では20-30個ぐらいかと思われましたが、膀胱切開すると細かいのも合わせると100個以上は結石がありました。

下:手術後すぐのレントゲン写真
unnamed6.jpg

手術後のレントゲン写真では矢印の膀胱がある部位には多少の残存した空気(黒いもの)があるだけで、結石は1個もなく全て除去できました。


下:手術で摘出した多数の膀胱結石
k.JPG
ピンセットで時間をかけ取れた結石

8.JPG
膀胱洗浄しながら開口部分に出てきた結石を取ったもの

細かいのも全て合わせると100個以上はありました。
手術後は、血尿もなく翌日退院となりました。


posted by サム at 07:00| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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