3001年10月01日

5年前に皮下に埋没させたマイクロチップを巻き込んだ腫瘤の摘出

5歳2か月 シーズー 雄
約5か月前ぐらい前から首にしこりがあり、徐々に大きくなつてきたと連れて来られました。
しこりの大きさは28mm×28mmでした。
その日のうちに細胞診検査を実施し検査センターに郵送しました。

下:レントゲン写真 患部拡大 
unnamed.jpg

レントゲン検査では、しこりの中にマイクロチップがあるように見えました。

下:しこりの写真 写真上が頭側
画像 008.jpg

それから5日後にしこりから出血があると来院、破裂する可能性もあり細胞診の検査結果が来ていない状態でしたが、血液検査、レントゲン検査で麻酔できる状態を確認後、摘出手術を実施しました。

下:摘出したしこりのレントゲン写真
unnamedss.jpg

摘出した腫瘤をレントゲン検査すると中にマイクロチップがありました。
マイクロチップは、5年前にペットショツプで入れたとの事でした。

下:手術後の患部の写真 写真上が頭側
CIMG1754.JPG

その後、細胞診の検査結果、遅れて病理組織検査結果が郵送されてきました。

細胞診検査結果)診断➡毛包嚢胞、皮内角化上皮腫あるいは他の毛基質由来の腫瘍。
病理組織検査結果)診断➡毛包嚢胞。
毛包嚢胞は非腫瘍性で病変部は完全切除されており治癒します。提出組織の底部にマイクロチップがありましたが、病変との連続性は認められず本病変とマイクロチップとの関連性はないと思われるそうです。

嚢胞(嚢胞腫)とは・・・
嚢胞(嚢胞腫)とは、粉瘤腫(ふんりゅうしゅ)あるいはアテローマ(atheroma)とは、新陳代謝によって表皮から剥がれ落ちる垢などの老廃物が、皮膚内部(真皮)に溜まることによってできる良性の嚢胞性病変の総称(-omaという接尾語をもつが新生物とは考えられていない)。表皮嚢胞(epidermal cyst)あるいは類表皮嚢胞(epidermoid cyst)とも呼ばれます。
posted by サム at 07:00| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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