3001年12月01日

猫の脇の下(腋窩部)にできた腫瘤摘出手術

8歳9か月 去勢雄猫の脇の下(腋窩部)にしこりがあると連れて来られました。
細胞診検査所見では、脂肪腫が第一に考えられるとの所見でした。

その後の経過観察で、最初は大きさが8mm×9mm でしたが、約2カ月半後の測定では9mm×12.5mmでした。

血液検査、レントゲン検査で異常なしを確認後、摘出手術を実施しました。


下:麻酔後、手術前の写真
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当日の腫瘤の大きさは、前回測定時より3週間経過skていましたが、さらに大きくなり11mm×18mmでした。
脂肪腫にしては大きくなるスピードが速すぎる感がありました。


下:手術で摘出した腫瘤
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ラジオ波メスを使用して腫瘤を持ち上げて摘出手術を行いました。


下:手術後の患部の写真
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原因不明の猫の(鼠径部)深い皮膚裂傷

4歳 雑種猫が外から帰ってきたら皮膚に傷があると連れて来られました。
診ると腹部の鼠径部付近に大きな裂傷がありました。一部では深く裂け目がありました。

下:診察室にて痛みがない程度に観察のため傷口周辺を軽くバリカンにて毛刈り
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血液検査、レントゲン検査を実施すると骨には異常はなく、交通事故で上昇する血液検査での項目は正常だったので交通事故ではないと思われました。

下:麻酔後、手術前の写真 
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全身麻酔をして患部を剃毛すると傷口の一部深い部位に大量の自分の毛が入りこんでいました。
どうも何かの鈍性のものが刺さり皮膚表面には裂傷を一部の筋肉内に自分の毛が入りこんだ模様でした。

翌日まで待つと感染を助長するので麻酔下で患部を徹底消毒後すぐ手術を行いました。

下:手術後の写真
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比較的早めに連れて来られたようで創面の状態は良かったのでドレナージは留置しませんでした。
翌日、退院としました。


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膀胱粘膜に癒着していた膀胱結石と小さな無数の結石除去手術

7歳10か月 ヨーキ 雄 後肢の跛行でレントゲン検査をしたら偶然に膀胱結石が発見されました。
大きさは小さいものの食事療法で大きさが減少しなかったので手術での摘出を行いました。

下:膀胱に結石があるのが偶然に発見されました。
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事前の血液検査、胸部レントゲン検査では異常はないものの超音波検査で1個の膀胱結石は膀胱内に存在すると言うよりは膀胱粘膜内にあるような所見でした。

下:超音波検査では結石は膀胱内で可動性なし。
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手術では、事前に存在が分かっていた結石1個は膀胱の尿道部よりにあり粘膜と癒着していました。

下:摘出中の写真
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また、事前の検査では小さすぎて分かりませんでしたが、多数のかなり小さな結石がありました。
ピンセットなどでの摘出は困難なのでカテーテルにより逆行性に水圧で膀胱洗浄を繰り返して外に排出しました。

下:摘出した結石
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小さな結石は実際は写真の数よりも約2倍以上の数の多さでした。

翌日に退院としました。
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